花見団子
◆花見のときに食べる団子で、通常、三色団子が用いられます。

桜色、白、緑の三色の団子が串に刺さっています。
桜色はサクラで春を、白は雪で去りゆく冬を、緑はよもぎでやがて来る夏を表しています。
 
本来メインである花見よりその際に食べる団子(それに付随する酒宴)に興味を持つ様に由来する、「花より団子」のことわざがあります。

★花より団子
古くからのことわざで、
「風流よりは実利、外観よりは実質を重んじるということ」

桜花の美しさを鑑賞するよりは、団子を食べて腹の足しにした方がよいの意で言いますが、花見と称して飲み食いにだけ興じることへの皮肉の意味もあります。

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