ジャンボ宝くじ
◆ジャンボ宝くじとは、日本で販売されている宝くじの一種で、年に3回ある全国自治宝くじです。
1979年よりスタートしています。

これらの宝くじは、全て1枚の額面が300円であり総務大臣の指定を受けた当せん金設定の例外
(詳しくは当せん金の上限参照)で2007年現在、1等当せん金が2億円の宝くじです。
ちなみに1等の当選確率は1/10000000、2等の当選確率は3/10000000で期待値は140〜150円位です。

1979年の第151回全国自治宝くじをサマージャンボとして発売しました。
1枚200円で1等当せん金は2000万円でした。
その年のジャンボ宝くじはそれだけでしたが、翌1980年より年3回の発売が恒例化すると同時に1枚300円、1等3000万円となりました。

その後、前後賞合わせて5000万円の当せん金となっていましたが、1985年に規制緩和により最高賞金額は販売額の20万倍までに拡大され、1等当せん金は5000万円に大幅増、前後賞合わせて7000万円となります。

1989年にはついに1等当せん金6000万円、前後賞4000万円となり連番購入で1億円の大台に突入し話題を集めました。
現在の1等当せん金は2億円。前後賞1億円合わせて最高3億円となります。

ジャンボ宝くじの発売日(特に年末ジャンボ)には、全国各地の大規模販売所や小規模ながら大当りがよく出る販売所などで、宝くじを求める人々の大行列が起こり、風物詩となっています。

なお「グリーンジャンボ宝くじ」「オータムジャンボ宝くじ」も当せん金が2億円(1等は1億5000万円)であるため、ジャンボ宝くじと呼ばれていますが、これらの宝くじは発行できる枚数が限られています。(売り切れ御免)
全国通常宝くじであるので注意したいところです。

故に正式なジャンボ宝くじとなるのは「ドリーム」「サマー」「年末」の3つです。
抽せん会はNHKが生中継を行っています。

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